抱っこの姿勢を科学する。

厚生労働省の国民生活基礎調査(平成25年)によると、

子育て世代の20代~40代の女性の症状別自覚症状を見ると、

第1位が肩こり

第2位と3位が共に頭痛、腰痛を20代と30代~が占めています。

私が初めてぎっくり腰になったのも30代半ばでした。

育児で身体を酷使している頃ですね。

毎日抱っこ、おんぶと、外で追いかけまわし、夜は添い寝で寝返りもままならない悪姿勢での就寝。

そんなこんなで、肩こり、腰痛は必須ですよね。

症状別自覚症状

また、悩みやストレスが高いのは、30代~50代の女性が高くなっています。

年齢別ストレス実感

悩みの原因は、家計や借金、仕事など、50代後半からは自分の病気や介護などが上がってきますね。

一番お金がかかる頃ですよね。家を購入したり、養育費がかかる割に、保育園に入るのも大変でそれもまたストレス。保育園に入ったら入ったで、毎日の送迎、子どもの体調不良、毎日の家事など、ママ達は休む暇なんてホント無いんですよね。

朝ご飯をゆっくり食べたのはいつの事?

立ってコーヒー流し込むのがやっとの事だったりする時期です。

年齢別ストレス原因.jpg

肩がこったり、腰痛の原因の一つには、確かにストレスも要因の一つです。

これは、簡単なストレッチや、しっかり呼吸をとることで自律神経を調整し、ストレスの発散をしていけると思います!深い呼吸を意識して、しっかり息を吐ききるような呼吸法をすれば、副交感神経が働いてきます!浅い呼吸をしているな~と感じたら、2~3回深呼吸をしてみましょう。

そして、やはり大きな原因は疲労だと思われます。抱っこやおんぶを沢山して育児をするような30代は、肩こり・腰痛にお悩みの方が非常に多いです。

日本は、抱っこやおんぶの文化が発達してきましたから、今でもその流れを組んでいます。

赤ちゃんにとっては、とても良いことです!抱っこやおんぶを通して、ママとの絆を作れるとても良い時期だからです。

でも、そのママの姿勢は大丈夫?

お子さんの身体が捻れていたり、傾いていたりしていませんか?

ママとの身体のバランスをとるために、赤ちゃんも結構身体が曲がっていたりするんです。

折角のアタッチメントのチャンス。身体に優しい、育児が一段落する10年後、20年後の事も考えて

また、お子さんの身体のバランスを崩さないよう、今からご自分の身体をしっかりメンテナンスして頂けたらと思います。

「ハグヨガ」は、抱っこをしたまま、抱っこ紐の調整から、姿勢のチェック、身体に負担が少ないターダーサナのとり方、関節や筋肉を使う有酸素運動のポーズを行っていきます。

是非一度、体験してみて下さい。

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赤ちゃんの好きな抱っこは?

現在、ハグヨガは各お教室の他、ファミリー系企業様や児童館、公民館等のご依頼を頂き、講座やクラスを開催させて頂いております。

都内では、リクルートの赤すぐママ活パーク(池袋)にて、抱っこ紐の使い方から、基本姿勢「ターダーサナ」を維持した赤ちゃんが泣きやむ魔法の抱っこエクササイズ「ハグヨガ」を開催。

その他、江東区内の児童館などでも現在イベント、クラスとしてハグヨガをご体験頂いております!

ハグヨガイベント.jpg

赤ちゃんを抱っこしたまま行うヨガですので、抱っこするママやパパの身体を考え、大学助教授で、理学療法士の鈴木氏の監修の元、安全に、お子さんと触れ合いながら楽しめるハグヨガを考案致しました!

ぐずっている赤ちゃんが、スッと安心して穏やかになる魔法の抱っこエクササイズ「ハグヨガ」。

ハグヨガとは、一体どんなエクササイズなのでしょうか。

①先ず1つ目は、輸送反応と言う哺乳動物特有の反応を利用したエクササイズです。

輸送反応とは、理化学研究所の研究チームが解明した、赤ちゃんを抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスして泣き止むと言う研究結果を発表したものです。

②2つ目は、抱っこされることにより、双方で幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌され、

アタッチメントの効果がとても高いと言うことです。3歳頃までの、親子の触れ合いは、赤ちゃんにとって「ママに愛されている」「自分の居場所はここである」と言う、自己形成の心のベースとなり、その後の自己肯定感を高めてくれます。

③3つ目は、ヨガで深い呼吸をとることで、セロトニンの分泌を促す。

産後は、寝不足や疲れが溜まり、育児に疲れを感じて、毎日イライラしたり、倦怠感がとれなかったり、身体にも不調があったりと、女性にとってはとてもつらい時期に当たります。産後のホルモンの激変から、更年期症状にも近い不定愁訴で悩まれる方も多いです。

そんな時、リフレッシュになるのがヨガのエクササイズと、深い呼吸です。

腹筋を使う腹式呼吸は、産後の弱ったインナーマッスルを緩やかに回復に向かわせてくれ、同時に幸福ホルモンの別名を持つ、脳内伝達物質セロトニンの分泌も促され、産後のうつ症状などにも効果的と言われています。

④4つ目は赤ちゃんが大好きな動きで、五感を刺激、そしてリラックスして気持ちの良い眠りへ。

赤ちゃんが好きな抱っこは、首が座ったら断然縦抱きです。ママの身体にしっかりフィットさせて行います。そして、赤ちゃんが好きなエクササイズは主に3つです。

・ウォーキングステップ

・サイドステップ

・スクワット

この3つのステップを使いながら、ヨガのポーズをとり、ママはエクササイズしている間に、自然と赤ちゃんは楽しく、そしていつの間にか気持ちよく夢の中へ。正に双方にとってwinwinなエクササイズなのです。

⑤5つ目は、触れ合いをとることで、お母さん(お父さん)の方も、赤ちゃんを大切な存在であると自然と実感が深まってきますので、ネグレクト・児童虐待の防止の効果も非常に期待が出来ます。

また、発達に遅れがあるお子様や、皮膚接触が過敏なお子様へは、動きを緩やかにウォーキングステップ、スクワット等をゆっくりと、抱っこ紐ではなくタオルなどで身体を優しく包んで行ってあげても良いでしょう。

子ども達が、すくすくと育ってくれる社会に、私たち親の一人一人が、向き合っていかねばなりません。また、その親も、心身ともに元気で健康でなければ愛のある、幸せな社会は作っていけません。

先ずは、一人一人の意識を、健康を、少しづつ良くしていける社会を作っていきたいです。